子育ては終わるかもしれませんが
親としての責任は
親自身が亡くなるまで終わりません。
なので、親は子どもに対して
一生責任がかかる状況にあることは確かです。
昔のおよその子どもは序列関係をしっかり意識して
親に対しても「感謝」の思いがあり、
なるべく親に迷惑がかからないようサッサと自立していきました。
しかし、今の子どもは幼い頃から「子どもの人権」=「親権」のような関係が成立し
親と子どもがフレンドリーな関係にあります。
仲良しだから居心地が良すぎて親からなかなか自立せず
同居が長々と続き
下手をすれば老々介護は間逃れないような関係の親子の多いこと。
親子の殺傷事件は
三十年も以前から驚くほど増え続けています。
仲が良すぎるから、遠慮のない同等の喧嘩が増えるのです。
昔なら、気に食わない親とは一緒に居たくないと
進んで家を後に下ものを
今は親の傍から離れる気もないまま粘着質に関わり続けるから恐い。
県警の知り合いは
「パトカーの出動の半分は親子喧嘩の仲裁で
出動要請をするのは父親がダントツ多い」と言いました。
そりゃそうなるでしょう。
競争などさせず子どもが苦しませない様
(親が苦しんだり悲しんだりする子どもを観られなくなっている)
叱らず
優しくして
褒めて育てる子育て
こんな教育をされたら
多くの子どもにとって残酷な結果しか生まれない。
しかし、その一方で
利口な親は高いお金まで支払って
進んで我が子を「競争の世界」へ送り
「人に勝つという本能」を磨き続けていることを忘れてはならない。
子どもの幸せな将来を築くための「親権」は
子どもの人権に負けてはならない。
暑過ぎますね。
冬の金閣寺で涼しさをどうぞ。
2024/08/08(Thu) 07:12:53 [ No.35914 ]
うんと若かった頃
立て籠った我が子に
スピーカーで呼びかける
年老いた母親を、ニュースで見ました。
親って逃げられないと感じたのを覚えていいます。
しかし、私は逃げた経験のある親だから
逃げた事実は、それ以上のものとなるはず。
自分の中に「逃げる」という性質がある事を自覚する。
老後の自立に向けて
肝に銘じることだと思います。
2024/08/08(Thu) 07:31:06 [ No.35915 ]
暦の上では立秋ですか、
連日の暑さにそれも忘れますね。
子どもの人生、親は全身全霊、
大事にしたいですね。
今、ガンバリ時です。
2024/08/09(Fri) 19:26:01 [ No.35919 ]