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名愛知万博で大変賑わった名古屋の街も閉会と共に静けさを取り戻し、連日30℃を越える名古屋のあつ〜い夏もここにきてすっかり秋めいてまいりました。
子どもたちも涼しくなってほっと一息・・・ と言いたいところですが、9月の寮内行事としては、6日(火)の防災訓練に始まり、11日(日)はサーキットの見学や、18日(日)・24日(土)のソフトバレー大会出場と・・・毎日の訓練に加えて土・日も出かけましたので、いつものことながら今月も大変にぎやかで、そして忙しい日々が続きました。
先ずは6日に行なった防災訓練からお伝えしましょう。
この日は寮生全員が集まるミーティングの日、実際に2種類の避難ばしごを使って避難訓練をしたり、 "東海地震"についての勉強会を行ないました。(別紙参照)
いつ起きるか分からない・・今起きても不思議でない地震に備え、非常食や飲料水など身のまわり品を再点検し、他人事ではない現実を確認し合いました。寮内には地震に関するポスターが貼ってあり、いつでも確認できるようになっています。 ※  別紙の災害伝言ダイヤル説明書は保存願います。
次にソフトバレー大会についてお伝えします。
この大会、主催は愛知県ソフトバレーボール連盟で大会の正式名称は「愛知県ソフトバレーボール連盟 名古屋支部 平成17年度 前期交流会」です。
4つの会場に別れ(豊橋会場1・名古屋会場3)延べ382チームが2日間かけて戦いました。 前回、初出場の時は散々な結果だっただけに、今回こそはリベンジだァ〜!・・・と皆練習に練習を 重ね、ユニホームも寮生の橋本君がデザインしてくれてたNEWウエアーで、今度こそは・・・と、会場にのり込みました。
が、しかし・・・結果は・・・今回も残念ながら全チーム惨敗・・・。 帰寮後に反省会となりましたが、敗因はただ単に実力差だけでなく、生徒たちの中でいろんな要因が 重なってのことでした。
・ 声援には気持ちが入っていないだけでなく、同じ掛け声しか出ていなかった。
・ 練習日数は沢山あったのに、試合のための意味ある練習ができていなかった。
・ 基礎プレーの精度の悪さや未熟さが目立った。
(サーブ・トス・レシーブ・アタック)基本ができていないため僅差の試合も数多く落としてしまう。 具体的に改善策を話し合うよう指示しましたが意見もあまり出ず・・・結局は技術面や精神面で課題を残した2日間となりました。
次回の、ソフトバレー大会では今回の反省点を活かし、まずは初戦突破!頑張って欲しいものです。
今月も長田塾(親業の勉強会)で長田から報告の通り、いろいろな事がありました。 状況も二転三転するなかで、そのつど一人一人が意見を言い合ったり、アドバイスをしたり・・・で みんな一生懸命お互いに話し合いました。
また、何組かのご父兄が呼ばれたときには子どもたちも親の気持ちや思いを知りましたし、ご両親の叫び・悲しみ・怒り・涙・・を目の当たりにし、改めて寮生全員が気持ちを引き締めたのでした。
このひとつひとつの失敗が子どもたちにとって大切な人生勉強となり、糧になってゆくことと思います。そして、もう一度自分自身を見つめ直す"きっかけ"となればと思っています。 この経験が、さらなる飛躍のステップにつながるよう、活かしていってほしいものです。
今月も子どもたちと共に、指導員一同頑張ります。

塾教育学院      日下部 愛子

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