もう辞めたけど
私の考え出したメンタルケアは
子どもの将来を見越して「悪いことは悪い」といった
厳しい矯正の指導でした。
理解して前を向けば
人の何倍も優しいですけど。
「いつまで一日中部屋の中にいるつもりなの」とか
「死にたいと言っているらしいけど、そのままじゃ本当に死んじゃうよ」とか
親が全く怒れない状態になっていたので
親に代わり、親身になって問題の子どもを怒っていました。
お陰様で
最後まで付き合って卒業した子ども達はみんな立派にやっているし
私も元気いっぱいでバリバリ仕事をやって幸せです。
子どもは多くの大人に見られると
必ず幸せになります。
つまり、親だけでは健全には育たないのです。
それを知っていた昔の大人達は
我が子同様に他所の子どものしつけに参加していました。
出会うだけで縮んでしまうような
怖い大人や先生がいろんな場所に居たのです。
しかし、今
競争させることによって
子どもが苦しんだり悲しんだりすることに堪えられない
ひ弱な親が多くなりました。
国の教育も
「人に勝ちたい」という本能に蓋をして
子どもの人権を尊重するという名目で
「やさしく」「怒らず」「たくさん褒める」対応を
全国的に推進しました。
これによって全ての大人達は身の危険を感じ
子どものしつけから身を引いて一切関わらないようになり
一斉に口を閉ざしました。
教師も保険に加入し
「がんばれ」から「がんばらなくていいんだよ」という言葉に切り替え
生徒に厳しく教育できなくなりました。
大人は子どもの幸せな将来のために
悪い事は悪いと言って聞かせる人でしたが、
今は訴訟を恐れて期待できません。
結果として親は、
親だけで子どもを育てるしかなくなってしまったのです。
今日はお休みです。
蝉が鳴き続けています。
「今日も暑いよ〜」と教えられているよう(笑)
孫が鈴木メソードの四冊目に入ります。
いよいよ本格的なバイオリンの曲ばかり出てくるのです。
責任を持って教えなくてはなりません。
私はモーツアルトから鈴木の四冊目に戻ると決意して
師に孫と同じレッスンをお願いしました。
孫の先をいって良い手本を見せるため
今日はザイツを徹底して弾き込もうと考えています。
何事も
「真剣」で
「エネルギッシュ」で
「力強く」闘って生きていきます。
暑いのは駄目だけど、熱い生き方は必要です(笑)
2024/07/21(Sun) 07:34:10 [ No.35840 ]
若いママ達は
ほとんどの方が、純粋だと私は信じています。
毎日、若いママ達と接しますが
我が子を大切に想い、一生懸命なのは
今も昔も同じだと。
それを曲げてしまうのは
年数を重ねた、少し純粋さをなくしかけた大人の方じゃないかしら。
純粋に向き合えば、純粋に向き合ってくださる。
そう信じて
若いママ達の応援をしていきます。
2024/07/21(Sun) 08:22:21 [ No.35842 ]
はい。おっしゃる通り、
「脅し」は確かに一時的にはうまくいくかもしれませんが、
結局は、意味がないというか、後で困ると思います。
急がば回れ、損して得取れ…、
昔からいろいろな言葉がありますが、
目先の事ではなく、もっと先の事を考えて
やらないと、後で後悔することになると思います。
2024/07/22(Mon) 01:10:55 [ No.35843 ]